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抜け毛の原因【紫外線】が頭皮に与える3つの影響&対策方法

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2018.01.23

紫外線のダメージは蓄積される

地表に降り注ぐ紫外線にはUVA、UVB、UVCという波長が含まれています。波長が一番長いUVAは肌が黒くなる日焼け、二番目に波長が長いUVBは肌が赤くなる日焼けを起こします。波長の一番短いUVCはオゾン層によってほとんどカットされています。適度な紫外線なら大きな悪影響はありません。

しかし長期間浴び続けるとダメージが蓄積されていきます。UVAを長期間浴び続けると肌の老化が進み、シワやたるみ、シミなどの原因になります。UVBは肌が炎症を起こした状態になり、シワやたるみなどの原因になります。

頭皮も日焼けする

頭皮は身体の中でも一番上にあります。衣服などに守られていないため、頭皮も日焼けする事があるのです。紫外線によるダメージが蓄積すると頭皮の環境が悪くなり、抜け毛や薄毛の原因に繋がる事があります。特に頭皮に炎症が起きてしまった時は要注意です。

ヘアサイクルが乱れる

紫外線の波長が長いほど、肌の深部まで届くという特徴があります。波長の長いUVAは肌の真皮まで届くのです。毛根に悪影響を与え、ヘアサイクルが乱れる恐れがあります。ヘアサイクルが乱れると髪の毛の成長が悪くなるため、抜け毛や薄毛に繋がってしまいます。

活性酸素が増える

紫外線を浴びると悪影響から守るために活性酸素が発生します。しかし活性酸素が増えすぎると細胞の老化に繋がってしまうのです。髪の毛を伸ばしている毛母細胞も細胞の一つです。

頭皮の紫外線対策

20代から紫外線を浴び続けていると、30代40代になる頃にはダメージが蓄積されています。なるべく20代から紫外線対策を始めた方が良いでしょう。

日傘

上から降り注ぐ紫外線には日傘を差すという対策が有効です。中には紫外線を100%カットするという日傘があるのです。黒は紫外線を吸収する性質が、白は紫外線を反射する性質があります。日傘の内側が白だと地面から反射した紫外線が頭部に当たる恐れがあります。黒の日傘を選ぶのがおすすめです。しかし熱を吸収するため、夏は暑くなります。

帽子

日傘を差せない時に有効なのが紫外線をカットする帽子です。UVカット加工が施されており、効率の良い紫外線対策が行えます。UVカット帽子には紫外線吸収剤を使用するもの、UVカット素材を使用するものと大まかに分けて2タイプあります。紫外線吸収剤は洗濯するうちに落ちてしまう事があります。UVカット素材の帽子がおすすめです。

日焼け止めスプレー

髪の毛の生えている頭皮の場合、日焼け止めクリームを塗布するのが難しいです。しかし頭部にも使用できる日焼け止めスプレーがあるのです。日焼け止めスプレーにはSPF、PAという表記があります。SPFはUVBに対する防御力を、PAはUVAに対する防御力を表しています。SPF50の場合は日焼けするまでの時間を50倍遅らせる事が可能です。

PA++++,+++,++,+と4段階あります。
PA++++が最も防御力が高いです。外出時間が長くなる場合はSPF50、PA++++の日焼け止めスプレーがおすすめです。しかし防御力の高い日焼け止めスプレーは頭皮に負担をかけてしまいます。

日焼け止めサプリ

日焼け止めサプリは頭皮にスプレーする事はありません。口から飲んで体内から紫外線対策を行います。頭皮に炎症が起きているという方でも使用する事が可能です。しかし飲んでから紫外線防御力を発揮するまで30分ほどかかります。

日焼け止めスプレーのような即効性は期待できません。使用シーンに合ったものを使い分けるのがおすすめです。

抜け毛が増えたら育毛剤を使用する

紫外線対策を行っても抜け毛が増えてきたという時は育毛剤の使用が有効です。
育毛剤には保湿作用のある成分、抗炎症作用のある成分、頭皮の環境を整える成分などいろいろな成分を配合しており、抜け毛予防や薄毛予防が期待できます。

植物由来の成分、アミノ酸由来の成分中心のため、副作用の心配はほとんどありません。抜け毛予防は行いたいが、副作用が出るのでは困るという方でも安心です。

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